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~スピード感ある論述指導~受講生の声2022年③


草野匠さん(私立立命館慶祥高校(北海道)、現役生)

慶應義塾大学法学部、慶應義塾大学経済学部B、慶應義塾大学商学部A方式、中央大学法学部、中央大学経済学部、青山学院大学経済学部合格(慶應義塾大学法学部進学)


以下の質問に答えてもらいました。

 

Q1:「田中一平の論述オンライン添削(メール)」を申し込んだ理由をお書きください。

Q2:「田中一平の論述オンライン添削(メール)」の指導の特徴を書いてください。

Q3:指導を受けていて、よかった点を書いてください。

Q4:受験生に向けて、アドバイスをお願いします。

Q5:その他、自由にお書きください。


Q1について

友人の紹介を受けて申し込んだ。学校の論述添削のみで受験を乗り切るのはきついのではと思った。


Q2について

スピード感が特徴だと思います。学校の先生に添削を頼むとノートを提出してから早くとも3日、4日かかってしまいます。しかし、田中先生のオンライン添削では1.2時間後には添削が完了します。


Q3について

一般的な論述添削では、提出したノートに先生が赤字で訂正していくものが多いが、田中先生のオンライン添削では、田中先生から提示されたヒントを基にどこを直すべきかを受動的な添削指導でなく、自らの頭で考えて論述を手直しするためより論述問題の力が付く。


Q4について

 主に慶應受験生に向けて私が受験した、経済、法、商の各学部に関して、学部別にアドバイスをしたいと思います。

経済学部

 慶應経済の論述問題を攻略する上で大切なことは3つあります。1つ目は、「山川の教科書を暗記してしまうくらい読み込むこと」です。慶應経済の過去問を解くとわかると思いますが、教科書の注釈をそのまま書けば答えになるような問題が多々あります。教科書は正直読んでて面白いと思うものでは無いかと思いますが、何周もしてると読むのも苦じゃなくなります。

 2つ目は「徹底した過去問研究」です。慶應経済の問題は過去問と同じような問題が沢山出題されます。そのため、過去問は最低でも2周はした方が良いかと思います。

 3つ目は「時間配分を意識すること」です。慶應経済の論述問題はかなり多いのでゆっくり解いているとあっという間に時間切れになってしまいます。あくまで参考ですが、私は論述問題以外を15-20分以内、残りは全て論述問題を解く時間と見直しに当てていました。

 

法学部

 慶應法学部の日本史は、個人的には早慶の中で1番難しいと言っても過言では無いかと思います。年によっては難易度が高すぎるゆえ、社会科目であまり差がつかないこともあります。そのため、慶應法学部を攻略する上で大切なことは絶対的な英語力をつけることだと思います。慶應法学部の合格最低点はほぼ毎年230-240点となっており、英語で140点以上取れれば、あと社会科目と小論文合わせて100点取れれば良いこととなります。小論文は課題文の主題から外れることなく、具体的に自分の意見を述べることが出来れば受験者平均の45-50点くらいは点が貰えるのではないかと思います。そうなると、日本史もあと50点以上取ることが出来れば合格となります。そうは言っても、余裕を持って合格するには絶対的英語力に加えて、日本史でも最低7割以上の得点が必要になるかと思います。では、具体的に何をやれば良いのかということを挙げてみたいと思います。

 

 慶法の日本史は語句空欄補充問題でもハイレベルな知識が問われるため、東進の一問一答の問の本文中の赤字まで、隅から隅まで覚えてしまうくらいやり込むことが必要です。それに加えて、私は山川の日本史用語集の見出し語句となっているものを覚えるようにしていました。用語集までやり込むと、知っている日本史用語が増えるので語群の選択肢の絞込みもしやすくなります。慶法の日本史は近年空欄補充に加えて、正誤問題の出題も増えています。正誤問題を攻略する上で大切なことは2つあります。1つ目は教科書を読み込むことです。意外にも、選択肢の中には教科書と全く同じ文のものもあります。慶法の日本史だから、正誤問題もハイレベルな知識が必要だと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には教科書レベルの知識が頭の中で整理されていれば解ける問題がほとんどだと思います。2つ目は知らない情報が書いてある選択肢を安易に答えに選ばないことです。これ間違ってそうだなー、というような感覚で選択肢を選ぶときは大抵当たりません。自分の持っている情報と照合して、絶対これは違う、もしくわ消去法でこれしかない、と分かるものを答えに選ぶように心がけた方が良いかと思います。

 

商学部

 慶應商学部は上記の2学部に比べると、数学を除いて問題は平易です。ですので日本史に関して特にアドバイス等はありません。

  皆さんにおすすめしたいのは、慶應商学部をB方式ではなく、A方式で受験することです。なぜなら、A方式の方が圧倒的に合格最低点が低いからです。A方式の最低点はだいたい250点前後です。商学部の英語と日本史は問題が簡単であるため、早慶に受かる人なら英語と日本史合わせて最低でも240は欲しいところです。そう考えると、数学であと10点以上とることが出来れば合格となります。

  あくまで自己採点なので詳細は不明ですが、私は本番の入試で、「英語165点・日本史90点・数学35点」でしたが、合格することが出来ました。商学部の数学は年によって非常に難易度が高く、差がつかないこともあるので、私のように数学ができない方でも合格することが可能です。私文の方は数学を嫌っている方が多いと思いますが、経済学部や商学部に行くと大学に入ってからも数学をやらなければならないため、国社英に加えて、数学を勉強することは受験に受かりやすいだけでなく、将来を見据えても大切かと思います。


Q5について

 正しい努力を積み重ねれば、自然と結果はついてくると思います。受験生の皆さん、頑張ってください!


田中より

 草野くん、ありがとうございました。草野くんは慶應大学の入試をよく分析して、合格に到る戦略をしっかりと立てて学習している点が、印象的でした。その一端が垣間見える体験記になっています。直前期は慶応法に専念する意味で、あまり、日本史の添削を出しませんでした。そうした自立的な姿勢が合格に結び付いたと言えます。おめでとうございます!